- Amazon.co.jp ・本 (195ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344031845
作品紹介・あらすじ
どんなレベルの人も「勉強が好きになる」&「幸せになれる」勉強法はこれだ!「正しい勉強法」を知らないと、人生で損をする!ロザン・菅が、高性能勉強ロボの宇治原を観察し続けて確信した、究極の学習術。
感想・レビュー・書評
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芸人のロザンの菅広文が相方の京大出身の宇治原史規とのエピソードをもとに勉強法や学習術を解説した一冊。
コンビのクイズ番組の賞金が折半であることや楽屋でのコンビのやり取りなど普段メディアでは知ることの出来ない部分を知ることができ面白いなと感じました。
エアー授業や著者の家庭教師の経験などは学力を上げるうえで勉強になりました。
本書で紹介されている著者の教育論は感心する部分も多く、勉強が大人になってからどのように役に立つのかということも本書で理解することができました。
あと学校と塾の関係性は読んでいて目からウロコの落ちるもので感心しました。
本書を読んで、互いに学歴を売りにしているコンビが語る勉強や教育にまつわる理論を読むことで今までになかった知識を得れるとともに教育に対する見方が変わったと感じた一冊でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ハウツー本でくすくす笑ったのはいつ以来だろう。文章が軽やかでとてもわかりやすく、楽しく読み終えることができた。要点を絞った勉強のコツ、次作へのひきも上手く読んだ後にすっきりとした気持ちになれた。いい本でした。
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小ボケを交えながら語りかけるような文体なので、情報量は少なく一気に読めるが、要点はかっちりと抑えているため読書後の満足は非常に高い。相方、宇治原への愛情も良いスパイスとなっている。書名からはイメージできないが、育児本のバイブルになっていいと思う。
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高学歴といわれているお笑いコンビ,ロザンの菅広文さんが,勉強法について書かれた本。
「京大芸人」の相方,宇治原史規さんとは,大阪教育大付属高等学校天王寺校舎で出会う。そしてお笑いコンビを組むに当たり,宇治原さんに京大に行くよう勧めたのは菅さんである。
菅さんが「京大芸人」「京大少年」の中で書かれていた,宇治原さんの勉強法は,普通の人にとっては意味がないと書かれている。
たとえば,1日11時間勉強する。そんなのは一般人には無理。
それなら,どうすればいいか,宇治原さんの勉強法も踏まえつつ,その中から普通の人に役に立つと思われる勉強法を紹介しています。
はて,紹介していると言っていいのでしょうか。
とにかく文章が面白くて,けどあんまり大きな声も出せずにニヤニヤ,ブヒブヒ言っている状態です。
面白いです。あっという間に読んでしまって,でもまあ,勉強法というよりなんか勉強が絡んだ面白いエッセイを読んでいるような感じです。
菅さん,自分自身のことを「中学歴」って書いているけれど,そんな卑下しなくてもいいのに。
何が頭に残っているのは自分でもよくわかりませんが,なんだかんだ言っても菅さんと宇治原さんは仲がいいんだなと感じます。 -
ロザン好きだから、楽しく読めた
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タイトルの通り、身の丈にあってないと生きにくくなるんだろうな。
子供がこれから高校、大学受験と進む上で、参考になるかもと読んでみた。
面白く読めた。
勉強をする過程は生きていくことにも繋がる。
子供の頃はわかりにくいんだけど、実際に繋がっていく。
菅さんは経営者向きの、表はにこやかに人懐っこい感じに見えるけど、中身は宇治原さんの表に出ている一見冷たいようなところよりもひんやりしたところ、腹黒いところ(悪い意味ではなく、経営者がうまく会社を動かすような力)があるようだ。
宇治原さんは、表は正論をズバッと言うけど、素直であまり嫌な感じは受けない。裏がないから純粋な方だなとも思う。 -
個人的には、大半が今の自分と関係ないか、もう既にやっている(むしろそれでうまくいっていないからこうした本を読み始めている)内容だったので想像していた程のすごさはありませんでした。ただ、他の本や塾講師が勧めている「誰かに教える」ことはここでも勧められていたので、やはり重要なのではと思えました。
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酷い内容だった。読まなければ良かった。
役立つ勉強法についての記述が無く、つまらない雑談のような内容。
役立たない内容の上に、芸人なのにぜんぜん面白くない文章も残念だった。最近テレビでロザンを見なくなった理由が分かった。
せめて頭の良い方の宇治原氏の書いた勉強法を読みたかった。
本の題名だけで内容の無い本だった。
出版社は幻冬舎。幻冬舎の本はこういうの多い。 -
小学生が国語の成績を上げるにはどうしたらいいでしょうか?
それは「親と喋る」ことだと思います。