シャーロック・ホームズの回想 新訳シャーロック・ホームズ全集 (光文社文庫)

  • 光文社 (2006年4月12日発売)
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感想 : 54
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短編集の2作目。

タイトルの回想どおり、ホームズが手がけた最初の事件や学生時代の事件が書かれる。ホームズに負けず劣らずの才能を持つホームズの兄も登場する。

1つ1つの短編がとてもおもしろくて、いろいろ書きたいのだが、スペースも時間もないので、『最後の事件』だけにする。
この章の冒頭からいきなり衝撃的な文で度肝を抜かれたのだけど結末がとても悲しい。まさか『シャーロックホームズ』シリーズで感動して涙がでるとは思わなかった。
ホームズとワトソンがめっちゃ仲良くなってるなと思ってたらこれだよ。

次の短編のタイトルが『生還』なので期待することにする。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: シリーズもの
感想投稿日 : 2013年10月11日
読了日 : 2013年10月11日
本棚登録日 : 2013年9月5日

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