3000万語の格差 : 赤ちゃんの脳をつくる、親と保育者の話しかけ

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本棚登録 : 75
レビュー : 7
制作 : 掛札 逸美  高山 静子 
snow--tさん “ほん”とは何ぞや -言の葉を探る-   読み終わった 

赤ちゃんの「脳をつくる」プログラム、3000万語イニシアティブの事が分かる本。
大人になった時の「頭の良さ」は、赤ちゃんの時の言語環境、つまり3歳までにどのように話しかけられたかによって、その成長度合いが決まってしまう、ということらしい。そのことが、科学的知見に基づいて解説されている。また、適切な保護者の「話しかけ」方なども紹介されている。

手に取った方には、解説と訳者あとがきから、まずは読まれることをお勧めしたい。日本の現状を踏まえた本書の背景を知ることができる。
私が気になった、英語文化と日本語文化の違いについても、きっちり解説されていた。
それにしても、言葉を操るのに比較的Tune-Inが必要と思われる日本語を育てる環境が、国をあげて「貧弱」な方向に向かっている現状は、悲しい限りだ。おとなにきちんと話してもらえる子どもが一人でも増えることを、心から望む。

レビュー投稿日
2018年9月5日
読了日
2018年9月5日
本棚登録日
2018年9月5日
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