ママたちが非常事態!?: 最新科学で読み解くニッポンの子育て

3.96
  • (15)
  • (26)
  • (13)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 183
レビュー : 25
snow222さん  未設定  読み終わった 

[図書館]
読了:2020/6/20

最近は常識になってきている事柄も多いけど、これが出版された2016年はまだまだだったよなぁ…。流れを変えたNスペだったと思う。
科学で証明されてはいても、迷信や信仰は変えられない、ってのがまた母親を追い詰めるのだろうなぁ。

「子育てがつらいのは、決してあなたのせいではありません。」

人間の赤ちゃんは、二足歩行の代償で小さくなった骨盤が原因で、ほかの動物より1年近く早い状態で生まれてくる。人間の子供はほかの動物より育てにくい。

「母性」は本能で最初から備わっているとのではない。人工飼育下のチンパンジーは、自分の産んだ子を我が子と認識できず、恐怖のあまり頭を掴んで引っ張り出し、床に叩きつけた。ほかの個体の出産や育児を知らないことが理由と考えられる。

オキシトシンは愛情を増幅する一方、怒りや攻撃性をも何十倍にも増幅する。母親はこの増幅された振幅の間を揺れ動く。

父親は母脳(泣き声に瞬時に反応、常に赤ちゃんを気にしている)にはなれない。しかし、子供のけがなど瞬時に敏感に反応してパニックになってしまう場合もあるので、ゆったり判断できる人がいた方がいい場合もある。
妻は自分がスーパーウーマンに変わってしまったことを自覚し、夫はそうはなっていないことを理解する。夫は子どものために心も体も変えてしまった妻のことを理解し、ならば自分には何ができるのかを考える。

レビュー投稿日
2020年6月20日
読了日
2020年6月20日
本棚登録日
2020年6月20日
0
ツイートする
このエントリーをはてなブックマークに追加

『ママたちが非常事態!?: 最新科学で読み...』のレビューをもっとみる

『ママたちが非常事態!?: 最新科学で読み解くニッポンの子育て』のレビューへのコメント

まだコメントはありません。

コメントをする場合は、ログインしてください。
ツイートする