書評書いておかないとどこまで買った(読んだ)のかわからなくなるシリーズのうちの1つです…。
惰性で買っているわけじゃない…はず…だって続きが気になるもの…でもなんとなくそこじゃないとこだけで毎回終わって…いやでもちょっとずつ進んでるはず…でも本筋が迷子…ぐぬう…。
今回は「双黒」と「乱歩vsポオ」からの芥川でつづくという感じなんですが、まず「乱歩vsポオ」ってある意味すごく面白いのだけど、いかんせん「推理小説」の人たちが異能とかになると、どうしてもメタっぽくなって素直に見られない。
「双黒」は正直なんで太宰の元パートナーが中也だったのかってくらい、中也の存在が今まで地味だったので、今回ようやくまともに中也の活躍が見られてよかった。
「なんだかすごいらしいけどいまいちよくわからん」って人が多すぎだよ…もうちょっと一人ずつちゃんと扱ってやれよ…もったいないよ…(といつも思ってから「小説読めってこと?」「でもそれこそ本編でやるべきじゃないの?」に戻るエンドレス)。
芥川だけは「何故どんな思いでここにいるのか」みたいなものが一番はっきりしてるしているせいか、すごく地に足がついたキャラクターとして、出てくるだけでなんだか落ち着く。癒やし(笑)。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2015年11月12日
- 読了日 : 2015年11月12日
- 本棚登録日 : 2015年11月12日
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