ソルドの国王の真実を伝える為、帰路に就いたフェン達が奪われた首都を奪還する手伝いをする話。大分文体には慣れてきましたが、登場人物の多さはまだ慣れません。誰が重要人物なのかが分かりづらいんだよな。フェンの珍しい子供らしい姿や、間違いに抗えるまっすぐな姿が見えたのは良かったです。それとセリフは少ないのにテオが存在感たっぷりで、フェンを大切に思っているのが伝わってきます。ラストが気になるので次巻も楽しみにしています。
読書状況:読み終わった
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高里椎奈
- 感想投稿日 : 2011年8月9日
- 読了日 : 2011年8月9日
- 本棚登録日 : 2011年8月9日
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