装丁も題名も田舎っていう設定も……全て繊細な雰囲気を漂わせておきながらその芯は意外と力強い。
またBLも含むということでどんな風に描かれるのだろうと身構えてたけど、匂い系とガチ系のやつの狭間っていう絶妙な所で小説の内容に対する違和感もないし、むしろその関係がないと!って思える。
綺麗で繊細なテーマに見えて実は力強い。
また古書を取り扱うってのも、魅力的(ビブリア古書堂読んでるせいかもだけど…)。
いろんな人の青春や思い出とかが詰まってる美しい作品だと思う。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2015年5月31日
- 読了日 : 2015年5月4日
- 本棚登録日 : 2015年5月4日
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