機龍警察 未亡旅団 (ハヤカワ・ミステリワールド)

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本棚登録 : 402
レビュー : 62
著者 :
snowtopさん 文学・評論   読み終わった 

 近未来の警察小説シリーズ第四弾。
 女性だけのチェチェン人テロ組織『黒い未亡人』が日本に潜入し、自爆テロを起こす。彼女たちの真の狙いを探ろうとする特捜部のメンバーを、警察内部の見えない敵が邪魔をしようとする。
 機甲兵装同士の戦闘シーンは相変わらずリアルで迫力があるが必ずしもそれが売りではなく、警察内の入り組んだ暗部、そして今回は年端もいかない少女たちがテロ組織にその身を投じるまでの哀しい背景が丹念に書き込まれており、読みごたえがある。

 ロボットが登場する警察小説、と聞くと偏見をもたれそうだが、いい意味で裏切ってくれる、安心して読めるシリーズになった。次作は、そろそろ例の〈敵〉の中核に迫るのだろうか。

レビュー投稿日
2014年5月4日
読了日
2014年5月3日
本棚登録日
2014年5月4日
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