小出監督の人柄というか、考え方が知れる本。独自の考え方が確立されている。書いていること一つ一つはシンプルな事のように見えて、今までの積み重ねと結果が伴っていることで、洗練されているようだ。
コミュニケーションをとる、他人と比べない、修行に自主性を求めない、楽しむ、等、監督業で気をつけている事が書かれていた。
1番凄いと思ったのは、この本は高橋尚子が金メダルをとる前に書かれたものなのだが、仕切りに金メダルが取れることを信じて止まない事をしきりに書いていて、それが実現している事だった。
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- 感想投稿日 : 2016年4月8日
- 読了日 : 2016年4月8日
- 本棚登録日 : 2016年4月8日
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