解説にあるように有吉さんの小説を読むたび「どんなふうに史料を読み込み、それをどう消化して、物語を生み為したのか」と思う。まるで実際に見てきたかのような「真のにおい」を感じる描写に驚く。「女が居てへんだら家というのは成立ちませんで」っていう一文はまさに金言!この小説の内容そのものだなと思う。
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- 感想投稿日 : 2015年9月30日
- 読了日 : 2015年9月29日
- 本棚登録日 : 2015年9月29日
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