梶井の「Kの昇天」幻想的で美しい推理が好き。しかしこの中にあると「普通」なかんじかするのは何故だろう…
久米の「復讐」もかなり好みだなあ。
太宰のはなしはじわじわ来るし、最後がやっぱり巧いと思う。息子を医学校に行かせたい父と、チベットに修行に行きたい息子の間に立って困惑する母…の気持ちになってしまう。
いちばん読みたかった白鳥のはなしは軽くホラー…全部妄想と言われたらそう見えるし。色んな人の解釈が知りたい。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年3月30日
- 読了日 : 2022年3月30日
- 本棚登録日 : 2022年3月30日
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