「社会福祉・保育の基礎知識」の本棚

 保育所・保育園で働く保育者であれば必ずといってよいほど経験する「かみつき」について、長年にわたって調査されたデータとともに、それらを裏付ける根本的な理論、また「何故かみつきが起こるのか?」などと、噛みつきに関係する様々な内容が書かれた一冊です。現場で働く保育者はもちろんのこと、これから保育者として働こうと持っている方も一度は読んでほしい構成です。
 巻末には「かみつき対応マニュアル」なども掲載されています。非常に読みやすい内容ですので、働きはじめた保育者でも充分に理解できます。

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カテゴリ 保育

 著者である「岡田尊司」さんの書籍はとても読みやすいので、個人的に著書の多くを買っています。その中でもアスペルガー症候群に特化して書かれたこの書籍は、アスペルガー症候群の全てを把握できると言っても過言ではない一冊だと思います。
 保育の現場で難しくなっている発達障害の一つであるアスペルガー症候群の理解を深める一冊として読んで頂くのはいかがでしょうか?

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カテゴリ 発達障害

 多くの保育士養成校でも教科書として使用されている書籍です。発達に関する内容から日々の生活に関する内容など、保育に関する様々な内容が掲載されています。また、日本保育園保健協議会が編集を担当しているため、子どもの病気に関する内容等もとても充実しています。

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カテゴリ 保育

 どちらかと言うとご家庭に一冊あると重宝される書籍です。「暮らし編」「病気編」の2冊構成となっており、月齢に伴う育児方法の基本や制度・サービスについてなど、子どもの時に罹りやすい病気や怪我、その対処方法などが掲載されています。
 子どもが身近にいる保育所(園)等においても、育児の基本が書いてあるので保護者との面談時に知識として確認したり、病気に関する基礎知識を培うときには最適な1冊だと思います。
 なお、私(管理者)は保育に関する報告書を書く際に、この育育児典を何度か参考とさせて頂いています。

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カテゴリ 子育て

平成21年度より実施されている新しい保育所保育指針の解説本の中では、最も読みやすい1冊だと思います。資料として教育基本法、幼稚園教育要領なども掲載されている他、巻末に保育の友に掲載されていた「特集」などもあり、単なる保育所保育指針の解説以上のボリュームだと思います。

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カテゴリ 保育
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