指名手配中の花嫁の父が現れるかもしれない、と結婚式場で張り込む片山たち。
しかし。実際に現れた父親を追っていた石津がいきなり女性に抱きつかれてしまい、取り逃がしてしまう。
その女性は石津を「一郎さん」と呼び、お腹の中に二人の子どもの命を宿していると言い始める。(「三毛猫ホームズの瓜二つ」より)
他に表題作を含む5編を収録した短編集。
2016年9月15日読了。
三毛猫ホームズシリーズも39作目、とのこと。
懐かしい軽めのタッチが相変わらずで読みやすかったです。
でも。軽いだけではなく、随所随所に作者が込めたメッセージが感じられました。
このシリーズは変わらず、このままでいてほしいですね。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
推理・ミステリー
- 感想投稿日 : 2016年9月18日
- 読了日 : 2016年9月15日
- 本棚登録日 : 2016年9月17日
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