もうすぐ命の灯が消えてしまう妻と40年前に約束したクリスマスツリーを見せたい。
その思いを胸にホノルルに戻ってきたマノア夫妻。
プロペラ会社を経営するマノア氏は、自社で開発した新しいプロペラを使用した風力発電でクリスマスイブにツリーを点灯させようとしていた。
しかし。風力発電を快く思わない何者かからの脅迫状がホテルに送りつけられてきた。
2015年10月1日読了。
次巻から麻里は私立探偵になるので、ホテル探偵としてのマリーの最後の物語になります。
かといって、これでホテルを辞めるという話は出てきません。
ジムとマリーのことですから、円満退社になるだろうし、物語にはならないかな(^^;
今回はいつもとは違って、緩やかで穏やかな物語。前作がちょっとハードだった反動でしょうか。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
喜多嶋隆
- 感想投稿日 : 2015年10月2日
- 読了日 : 2015年10月2日
- 本棚登録日 : 2015年10月1日
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