智恵子抄 (新潮文庫)

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本棚登録 : 2139
レビュー : 314
著者 :
そっぽさん  未設定  読み終わった 

初めて全ての詩を読んだ。かなりきつい内容だったなあ。

例えば現代ならば認知症とか、脳疾患とか、記憶とか失って、失語、失行もあり、コミュニケーションが取れなくなっても相手を愛せるかとか、そんな試される愛というものを感じた。しかも今よりも病気についての情報量も乏しく、周囲の理解もなく、同じ境遇の人との繋がりもない時代に。夫であり著者の高村光太郎さんも孤独だったのだろう。そんな言葉を感じました。

自分は戸川純さんが好きで、彼女の詩で「あたしもうぢき駄目になる」という歌があるんだけど、これ智恵子抄からの引用だったんだね。なんか繋がったような気がします。

レビュー投稿日
2019年4月24日
読了日
2019年4月24日
本棚登録日
2019年4月11日
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