The Year of Sharing: Level 2 (Bookworms Series)

3.53
  • (7)
  • (5)
  • (16)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 49
レビュー : 12
著者 :
制作 : TriciaHedge 
そこそっこさん GRフィクション   読み終わった 

リチャードの住む世界には、自動車がなく、乗り物は自転車だけ。
街がなくて、あるのは村だけ。
森は動物だけのもので、人間にものではない。
だから、人間の住む村と森の境界には高いフェンスが張り巡らされ、
動物界と人間界を完全に隔離している。

この世界の人間は、12歳になるとYear of Sharingを
行うことになっている。

リチャードは明日で12歳。明日の朝、リチャードは深い森の中で
新しい家族を迎える。
しかしそれは人間の家族ではない。
リチャードは、野生動物と一年間を過ごすのだ。

森に送られた子どもたちのうちの半分は
生きて帰ってくることはない。

それでも人間たちは、
この儀式を続けている。
動物と分かち合うこと学ぶために。

リチャードは、生きて帰ることができるだろうか。

-----------------------------

リチャードが身を呈して
動物の家族を守ろうとする姿にはちょっと感動というか、
考えさせられるものがあります。

しかし、いくら動物と分かち合うことを学ぶためとはいえ…
冷静に考えるとちょっと恐ろしい儀式かも。

でも、
自然との共存をこのまま無視し続けると、
いずれはこういう世界のあり方も考えなきゃならなくなるよ、
という著者の警告のような気がします。

なかなか考えさせられます。






レビュー投稿日
2009年4月28日
読了日
2009年4月28日
本棚登録日
2009年4月28日
0
ツイートする
このエントリーをはてなブックマークに追加

『The Year of Sharing:...』のレビューをもっとみる

『The Year of Sharing: Level 2 (Bookworms Series)』のレビューへのコメント

まだコメントはありません。

コメントをする場合は、ログインしてください。
ツイートする