表題作のほかに「湖畔亭事件」も収録。
初読。乱歩の長編で未読のがあったとは迂闊だった。
前半は密室殺人で後半は孤島での冒険。純愛+ミステリ+BL+フリークス+暗号と盛りだくさんな内容で、読み終わってみると偶然が重なり過ぎとか色々展開に疑問はあるが、乱歩の真髄が詰まってる感じでおどろおどろしく、(良い意味で)気持ち悪い。
やはり乱歩はすごいね。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ミステリ日本
- 感想投稿日 : 2019年1月18日
- 読了日 : 2019年1月18日
- 本棚登録日 : 2019年1月18日
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