ユトレヒトの小さな教会で聖体祭の夜に輝く光の球が出現し、居合わせた人々が不思議な体験をしたという奇跡。平賀とロベルトは奇跡調査に向かい、それぞれの得意分野から奇跡の検証を行う。教会に伝わる聖遺物「王の中の王」とは‥
今回はガチな奇跡調査の話。わりと平坦でセリフが説明的すぎな気はするが、二人の調査によって解きほぐされていく謎、オランダの歴史などは面白かった。最後のミッフィー美術館にはほっこり。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ミステリ日本
- 感想投稿日 : 2021年9月2日
- 読了日 : 2021年9月2日
- 本棚登録日 : 2021年9月2日
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