風の市兵衛シリーズ第3弾。
使用人の不正を明らかにしてほしいと依頼された市兵衛は、老舗の醤油酢問屋「広国屋」に入り込む。店を牛耳っているのは番頭で年若い主人は口を出せず萎縮しているのだが、どうやら密輸の疑いが…
醤油屋の様子や内情が実に細かいのを深いと感じるか冗長と思うか。悪党はテンプレな組み合わせだが、ラストのチャンバラを含め安定した勧善懲悪。
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- 感想投稿日 : 2016年1月26日
- 読了日 : 2016年1月26日
- 本棚登録日 : 2016年1月26日
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