名前を略すとコーエツになるからという、嘘かまことかわからぬ理由で、あこがれのファッション誌の編集部ではなく、校閲部に配属された河野悦子の恋や仕事を描いた第3弾。
相変わらず生きのよい会話で、ポンポン読み進みました。
そして、ちょっとしたなぞが気になり、読ませます。
校閲原稿、愛読誌のバックナンバーから解き明かす悦子。
おしゃれに余念がない悦子は、学生時代に同じクラスにいたら仲よくなれぬタイプだなと思っていましたが、自分と他人を比べず、悪口も言わず、実は優しい女性。
まだまだ悦子を見ていたい。
是永、貝塚とはどうなるのか。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
借りた本
- 感想投稿日 : 2017年4月10日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2017年3月18日
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