ちょっと未来に、ロックイン状態になる病気が大流行し、動けない体の代わりにスリープという人型の乗り物や生きている人の体を借りて動く世界で起こる事件を描いたSF。
「あー。なるほど」と思わせるリアリティと計算された構成と登場人物。読んでいて安心出来る作品である。
シリーズ化されるようなので楽しみ。あとこの作家さんの他の本も読んでみたくなった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説・エッセイ
- 感想投稿日 : 2016年5月5日
- 読了日 : 2016年5月5日
- 本棚登録日 : 2016年5月5日
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