何度か読まないと理解できない。いや、理解できないという表現は適切ではない。理解するというより、自分なりにこの本を消化するには何度か読む必要があるということだ。
一読した時点で思ったのは、この本が伝えたいのは、「考えても答えは出ない。考えるのをやめて、とにかく生きろ。」ということ。
少年は「私は何者なのか?」のような哲学的な疑問について老師と話しているが、考えても答えは出ないということが全ての悩みに通じるのではないだろうか?…と考えれば、この本を日常生活に活かせるような気がする。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2017年8月9日
- 読了日 : 2017年8月8日
- 本棚登録日 : 2017年8月7日
みんなの感想をみる