ディロン―運命の犬 (幻冬舎文庫)

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本棚登録 : 52
レビュー : 11
著者 :
kayさん ノンフィクション   読み終わった 

「今まで無理していたの?
嫌いだったら食べなくてもいいよ。
ディロンはもっとわがまま言っていいのよ」

虐待されていたからゆえのディロンの弱点を、深い愛情で包む、新しい飼い主である恵里さんの想いに胸が熱くなりました。
本音を伝え、それを受け入れられることで、犬も、ひとも、さらに心を開いていく。
広いこの世界で、受け入れてくれるそんな誰かと出会えたこと、奇跡のように想う。

ディロンをもっと理解したい。
それを原点に、実際に数々の行動を起こしたところが、すごい。

また、特定の種類のペットがブームになったりする陰で、いまだに多く存在する殺処分される動物達から、わたしたちは目を背けちゃいけないと、改めて強く想った。
全部を救えるなんて想わない。
だけど、この世に捨てる人がいるのなら、私は拾う側でありたい。
昔、ある捨て猫を家に連れ帰ったときのことを思い出した。

レビュー投稿日
2008年4月20日
読了日
2008年4月20日
本棚登録日
2008年4月20日
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