金曜日の本屋さん 冬のバニラアイス (ハルキ文庫 な 17-4)

著者 :
  • 角川春樹事務所 (2018年2月14日発売)
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感想 : 67
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本屋を舞台にした小説では,本シリーズが一番好きだったが,それも本作で完結。なんとも寂しい。他人を守れる優しさというのは,大人の眼から見てもカッコいいと思う。自身もそういう大人でありたいと願う。
あらすじ(背表紙より)
読みたい本が見つかる駅ナカ書店“金曜堂”。アルバイト店員の倉井史弥は、すっかり店にも馴染み、日々お客様に寄り添って、業務に励んでいる。とはいえ、じつは大型書店“知海書房”の御曹司である彼は、将来についていよいよ考えねばならない時期でもあった。幼い頃に別れた母との再会、イベントごとになぜか浮き沈みする金髪オーナー・ヤスとそれを案じる栖川、南店長への想い…大忙しの冬をこえて、倉井が見つけ出すものは?シリーズ最終巻、ほっこり胸キュンなラストを迎えます!

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: お仕事
感想投稿日 : 2018年2月17日
読了日 : 2018年2月17日
本棚登録日 : 2018年2月17日

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