自分の感覚で解ってはいた「誰のために作るのか」ということを他人に説明できなかったので本書を手に取った。
今の時代、作れないものはない。問題なのは「なにを作るか」だ。
という言葉にギュッと詰まっている。
「作るべきか」と「効率的になるか」の2つの内容を話しているように感じた。
検証による学び、バッチサイズを小さく、5回の「なぜ」
学ぶべき事は多い。
「学びだけではお金にならないから評判が悪い」という考えがあることを知ったのは大きい。学びは常に良いものと考えていたので、前提条件を覆してくれて、自分の柔軟な考えに繋がりそう。
封筒の話も良い。流れ作業ではなく、一つ一つを確実に終わらせた方が、あとあと無駄にしたと判明する時間やお金、労力を最小限に抑えられる。
バッチサイズを小さくするべきという話。
「一生懸命ではなく、上手に働いた方が良い」
「地図を捨てコンパスを頼りに進め」
本当にそう思う。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2014年1月17日
- 読了日 : 2014年1月17日
- 本棚登録日 : 2014年1月17日
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