いや…小説がうますぎる…
辻村さんの本久々に読んだからか、めっっっちゃ食らった

孤城に集められた中学生たち
鍵を見つければ願いを叶えられる、といわれるも、ぜんぜんこの子ら鍵探さんな…と思ってた
七割くらい読んだあたりから、え!?もしかしてそういうこと?と鳥肌と汗が止まらなくなり
そこからノンストップで読み続けて、もう怒涛の「!?」。
読み終わったあとは、茫然となってしまって、
もう今日はほかの本も映画も漫画もお腹いっぱいすぎて読めないな、と思ったほど

おもしろい本って…文字だけでこんなに人間に影響を与えるのかと
あらためてすごいな~と思った

2021年11月23日

読書状況 読み終わった [2021年11月23日]

三浦しをんさんのエッセイはいつも爆笑クオリティですごいなあ…
キウイの話と弱腰ダース・ベイダーの話がお腹よじれそうなくらい笑った

2021年11月21日

読書状況 読み終わった [2021年11月21日]

「ここ蹴破りたい!!」
「ok~!」

ぶっ飛んでるし1コマごとの情報量多くてさいこ~におもしろい!
コメディなんだけど、本筋はしっかり真面目で
恋愛や結婚が一番の幸せとされる世界で、自分らしく生きるキャラクターをみて、元気がもらえる。
蹴破りたかったら蹴破ろう!!!
いろんな人に読んでもらいたい漫画。

2021年9月14日

読書状況 読み終わった [2021年9月14日]

ドクトル・ジバゴ作戦が実在していたものとは思わず読み進めていたので驚いた。映画今度みてみよう。
苦しみながら、軽んじられながら、それでも自分たちのために前に進み続ける女たちが描かれ、読むごとに惹き付けられていった。
冷戦下のアメリカとソ連(ロシア)をいったりきたりしながら本書は進む。どちらもひどい社会だった。
東では作家の愛人が投獄され、西では性的マイノリティをリストラ。
現代だって最高の時代ではないけど、この時代に比べたら格段にマシだ。
そう思えるようになったのは、本の力や言葉の力を信じて戦ってきた人々が積み重ねたものがあったからこそなのかと思う。

2021年5月23日

読書状況 読み終わった [2021年5月23日]

おもしろかったー
写真目的で読んだけど、内容もめちゃくちゃ興味深かった!
子供しか入れない、子どもだけの街「リリプットハンメル」なんて、行ってみたかったな。スキーリフトとか3輪自転車に座って本読めるんだって。素敵だ。

2021年4月28日

読書状況 読み終わった [2021年4月28日]

学校で習った元素周期表(水平リーベぼくの船…)とか
理科室で実験した水分解とか
当たり前に習ったけど、それを発見するのにたくさんの科学者が
いろんな仮説たてて実験してめちゃくちゃ時間かけてたんだなあとしみじみ。
つぎつぎと解明されていく元素の事実を、科学にのめり込んだ少年の目線で読んでいると自然と自分も楽しくなってきます(難しくてよくわからないところも多々ありましたが)
新しいなにかが発見された当時の世間の反応が新鮮だったり怖いなと思ったり。
X線が発見された当時、見透かされることを恐れて鉛の下着が売られたり。
放射能の危険性がまだ十分に議論されておらず、放射能は治療効果があるといわれ、医師が処方してたり。(こわい…)

科学のこと以外でも、著者が過ごしていた少年時代のことや家族への思い(タングステンおじさんは叔父のこと)など温かい目線で語られていてとても面白い読み物でした。

完結おめでとうございます!

2021年3月14日

読書状況 読み終わった [2021年3月14日]

こんな身内のかたちもあってほしい、この日本のどこかに

要所要所で声を出してわらいました。
三浦しをんさんのエッセイ、中学生のころ爆笑しながら読んでたんだけど、小説でも遺憾無く発揮されている

2021年1月17日

読書状況 読み終わった [2021年1月17日]

コンビニ人間。
コンビニの声を聴き、その手足はコンビニの最適化のためだけに存在している―――ドリンクの補充…新商売品のpop…清潔感のある窓…レジに向かう客の動きを察知…

比喩ではなく、主人公はガチのコンビニ人間
精神も肉体も全てコンビニバイトのために整える
欠如した社会性と合理的判断のもと行われる彼女の行動は、たとえば小学校で取っ組み合いの喧嘩をし始めた男子の頭をスコップで殴るなど(喧嘩を止めるにはそれば1番早い方法と考えた)
普通の人間からすると異常に映り、矯正しなければいけないものだった
しかしそんな彼女が見つけた天性の仕事がコンビニ
コンビニには喋り方にも動き方にもマニュアルがあるから。
何をしても異分子の彼女は、やっと指標を見つけ、嬉々として完璧にマニュアルをなぞる。共に働くスタッフの喋り方やファッションも真似してうまく「普通の人間」に擬態する。

だがうまいこと擬態したその人間ですら、時間経過とともに「普通」ではなくなってしまうのだった。
若いうちはいいけど、いい歳した人間がバイト?
職歴がコンビニのバイトだけ?18年間も?
36歳で、結婚はまだしないの?
彼氏が1度もいたことがないの?
などなど。

異質な主人公の目を通した、この社会の「普通」であることへのプレッシャーが鮮烈だった。

でもこの主人公、有能なんですよね。
コンビニコンサルタントとして。
活かすことができれば、中が「普通」じゃなくても、社会にとっては有益だと思うんですけど
そもそも前提として「普通」じゃないと社会に入れて貰えないって言う。

白羽さんに餌あげるとこ面白くて好きです。

2021年1月9日

読書状況 読み終わった [2021年1月9日]

死へと近づきながらも、恐怖し、許しを請いながらも、ギリギリのところで抗う日々の記
どうして自分が泣いているのかわからず(感情はフラットだったため)読了後しばらく考えていたが
覚悟を決めた人の自死は、機会があっても期間があっても、どうやっても止めることはできないということを悟ったためのようだった。

p.132
私が死んだら悲しむ人がいて、私がいたらうれしいという人がいる、そういった私的な支え合いの中で生きています。
生きていたらやりたいことはたくさんあります。
でも生自体を支える根拠はありません。
私は自分の髪を自分で掴んで虚空の中に落ちていかないように支えているような気がします。小さな信仰だけがそれを可能にしているのです。

p.289
私は「女」ごっこをする女になった。
「女」の仮装をする女になった。
「女」は「少女」程素敵ではないのだが、やはり高度に抽象的な美しい概念だ。
そしてなにより。「少女」でなくても女の子はなんとか上手くやっていけるかもしれないが、大抵「女」じゃないと女は上手くやっていけないのだ。
能力(仕事、学力、趣味、なんでも)が高い女がいても、「女」度が低いと減点される。
両方ちゃんとできてやっと一人前だ。

p.426
あなたは決して私を愛さないから、私は決してあなたに捨てられることがない。
あなたのおかげで、ここでこうしていられます。

p.469(雪雪さんからのメール)
あなたはどうしてそんなに、嘘をつくのが下手なんだろう。
じぶんの魂に誠実であってはならない。
魂を売り渡して生きろ。
醜くだ。
逃げ道はある。
逃げなければならないものから逃げ出すんだ。
立ち直るな。
退却しろ。

あなたは敗北したのだから。
退路を探すんだ。

2021年1月9日

読書状況 読み終わった [2021年1月9日]

「本を読むって、人生を一つもらうことですよね」142p

昔働いてたところが載っていて、にんまり
古書店と図書館が2pずつ紹介されててさくさく読める
おもしろいな〜

2020年12月8日

読書状況 読み終わった [2020年12月8日]

おろしろい!!!
ゾンビとクローズドサークルっていうのがわくわく
一気に読破
もう1回最初から読もう

2020年10月25日

読書状況 読み終わった [2020年10月25日]

コロナ禍のいま、とても共感できる環境

2020年10月19日

読書状況 読み終わった [2020年10月19日]

脚本を読むのはあんまり好きじゃなかったけど、読んだら止まらなかった。
ぜひ舞台も見たかったな。

脚本は原作者とは別なので、私の中ではあくまでスピンオフと言った位置づけにした。
息子世代の友情は心に来たし、アルバスがスリザリンになったことや父親との上手くいかない関係についての心情描写はとてもよかったのだけど
ハリーが大人にしては幼稚な印象で、うーん…という気持ち
舞台で大袈裟にする必要もあったのかもしれないけど

もちろん
スネイプとアルバス、ハリーロンハーマイオニーとドラコの関係性には感動した
原作を全て読み返して、その直後にこれを読んだので、求めていたものが与えられてファンサービス最高かと
やっぱ舞台みて、一緒に見た人とうわー!!と盛り上がるべきストーリーだと思う

2020年10月3日

読書状況 読み終わった [2020年10月3日]

なんで図書館で借りたのか忘れたけど、読んだらけっこうおもしろかった!
飛行機は身近だけど航空管制という言葉は初耳、ちょっと世界が広がった感

2020年9月17日

読書状況 読み終わった [2020年9月17日]

定期的に買う地獄ですな…
最新刊が出る度に、今が1番地獄…前はまだよかった…っていうの更新し続けているのほんとすごい、地獄が深まる

特にカンゴームが姫となってからは
エクメア姫コンビにもやもやしている
自分でもどの感情なのか、どこが引っかかっているかわからん
姫の豹変?エクメアきもい?2人ともひどい?フォスかわいそう?一周まわってエクメア姫すきってなった時もあったけど、今巻読んでだめだった
また次の巻読んだら変わると思うけど
今んとこ、2人がフォスのことある意味見下してることに嫌悪感かも。どーでもいいし、あんまり興味無い。それでも冷たく見下している。な、なんなん…こいつら…
でももしもエクメアが姫のこと裏切るとかしたら、それはそれでやめろーーーとなる…
こんなもやもやさせられるのも、自分の感情考えさせられるも面白いなって思います。

2020年8月8日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2020年8月8日]

小学校ではじめて読んで、28歳のいま、何度目かの読み返し。
映画を全部みたらまた読みたくなって。
昔は、図書館で予約待ちした重い重いハードカバーの本を、布団で寝ながら読むのがちょっと大変だった思い出。いまはKindleで読めるの嬉しいなぁ…
まだ序盤ですがニュート・スキャマンダーやグリンデルバルドの名前がでてきてて驚き。
この読み返しは楽しい…
不朽の名作。

2021年1月16日

読書状況 読み終わった [2021年1月16日]

倦怠の砂漠のなかの 恐怖のオアシス ―――シャルル・ボードレール


ボラーニョの遺作。
860Pというページ数に違わぬ巨作という印象。
長い長い旅を終えたような読後感…と、正直読み終えたという達成感もある(米か?ってくらいの重さの本を3ヶ月かけて読む経験あんまりない)。

全5部に分かれている本作
第1部 批評家たちの部
第2部 アマルフィターノの部
第3部 フェイトの部
第4部 犯罪の部
第5部 アルチンボルディの部

第1部は、大まかにいえば、4人の批評家たちが謎に包まれたアルチンボルディという作家を探すという部で、
私は登場人物の名前をメモしながら読み進めました。

著者の「野生の探偵たち」――2人の若い詩人が謎の女流詩人を探す旅にでる物語を読み終えたとき、そうすればよかったと思っていたので。

第5部でこの謎が明らかになるのをワクワクしながら膨大な人名をメモメモしていましたが(めちゃくちゃ人物でてくる)
第4部 犯罪の部 で心が折れました。

第1部から第3部にかけて、常に背後にある薄ら寒い不安感、それはサンタテレサという街で起きている大量女性連続殺人事件の存在。
犯罪の部では、不安感がおぞましさに変わり、ページをめくる手が鈍くなります。
延々と起こる事件、連なる被害者の名前をメモするのは諦め、ただ淡々と事件の発行現場、死体の被害状況、被害者がなにをされたか、どんな恐ろしい目にあったか、事件簿をひたすら読まされるようなページが続き
正直気が滅入った。しかも犯罪の部がほかのどの部よりも長く、読んでも読んでも事件は終わらず被害者が増えていくだけ。
連続殺人やサンタテレサの性モラルも恐ろしかったが、私は著者の狂気じみた執念も怖くなった。
この長い長い醜悪な部を、どんな気持ちで書きあげたんだろう?私は一体なにを読んでるのか?

最後の部、アルチンボルディの物語を読むのは、前の部の反動もありとても心踊る体験だった!
ハンスがアルチンボルディになったきっかけや、入れ子構造の物語には淡々と語られながらも心揺さぶられるものがあった。
ボラーニョの作品の好きなところは、残虐な世界が淡々と続く中、ほんの少しだけ語り方が優しい瞬間があるところ。

これまでの部で登場した人物の過去が明かされたところでは、しばらく鳥肌が消えなかった。
というのも3ヶ月前に読んだ部分なのですっかり忘れていて、なんだか聞いたことあるような…と思って自分の登場人物メモを開いたら、名前があったものだからびっくりした。
メモ書いててよかったね。

消失点としての2666
解説読んでいろいろ納得。
とりあえず第1部、2666やサンタテレサの言葉がでてきていた過去作「通話」「野生の探偵たち」を読み直すのがたのしみ。ずっと前から構想練ってたんだろうなぁと思うと、今作はこれまでの作家人生の集大成で、遺作としてのエピソードが強すぎるな。(好きだ…)
Amuleto(お守り)も、2666に関わる作品らしいので、いつか日本語訳でないかな…。

ページ数や価格にしり込みして迷ってる人がいたら、ボラーニョのほかの作品が気に入ってたら後悔はないと思うので、読むのをオススメします。

2020年8月2日

読書状況 読み終わった [2020年8月2日]

人間が一度死んだらそれっきりだというのでなく、生まれ変わりとか霊魂不滅とかいうことを信じられたら、どんなにいいだろうと私は思う。ほかの人間になってまた生まれ変わるとか、たとえ天国の雲の隙間からでも、朽ち傾いたあばら家の窓ガラスごしにでも、あるいは自分が何かの虫けらになって、その虫けらの目玉を通してでも、その他どんなものに変わってもかまわないから、見ていられたらどんなにいいだろう。どんなにひどい条件をつけられてもかまわないから、わたしはその時その場にいて見ていたい。わたしたちが星に行き着くところを、わたしたちが一つまた多くの宇宙を自分のものにするところを。わたしたちが神になる時を。p.302

2021年6月24日

読書状況 読み終わった [2021年6月24日]

関連シリーズ↓

百年シリーズ3冊
四季シリーズ4冊

2020年4月19日

読書状況 読み終わった [2020年4月19日]

詩はパンを与えない、という古くからのことわざを本の行商人たちは覆した。
「本があるから生きてこられた」
p,282

本の歴史と、本に寄り添い生きた人たちの歴史に胸を打たれ
なんだか明日にでも本屋に行きたい気分。
本に出会いたい。私の人生を豊かにしてくれる本を勧められたい。

でも家の近くにはTSUTAYA書店が2つあるだけ
今行きたいのはそこじゃない…

2021年2月6日

読書状況 読み終わった [2021年2月6日]

174p
国連も、ホワイトハウスも、いかなる国家権力も、芸術を暗幕の下に沈めることはできないと照明するのよ。

2019年9月20日

読書状況 読み終わった [2019年9月20日]

p158
いま、どこか遠くの闇の中を列車が行き過ぎるとしたら、われわれ三人を包み込んでいるこのちっぽけな灯は、列車の窓にほんの一瞬かすめるだけなんじゃないか?

2019年5月8日

読書状況 読み終わった [2019年5月8日]

三浦しをん「三四郎はそれから門を出た」より

2018年12月16日

読書状況 読み終わった [2018年12月16日]
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