『のぼうの城』オフィシャルブック

  • 角川書店(角川グループパブリッシング) (2012年10月17日発売)
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本棚登録 : 34
感想 : 9
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映画館で観ました。
評価は星2つ。
しかしここで言いたいのはNARUTO読んでるとより楽しめて星5つになります。
あまりにも現実味がない映画であり、アニメを実写化した感じ。
戦闘シーンでは、油に火槍を放たれ石田軍の7,8人がやられただけで、2万兵の石田軍がチキって撤退。おそらくのぼう軍が火遁の使い手と判断し撤退を決断。
次、石田軍が水攻め(水遁)を使うと分かっていながらのぼう軍は何も戦略を考えない。
しかも水遁+土遁(土流壁)を造っている際、なぜのぼう軍は百姓に水攻めで攻められることを伝えなかったのかが謎。おかげで百姓は水攻めの際大量の水にのまれてしまった。かと思いきやほぼ全員生きているww
これはきっと水にのまれた百姓は影分身の術。で、本体は本城付近に撤退していたのかと…。さらに、のぼう軍の1人が敵陣に突っ込むシーン。石田軍は何千人もの兵を使ってのぼう軍の1人を打った。が、一発もあたらない。しかも5,6発の玉しか放たれていない。きっとこれはのぼう軍が土遁で地面を緩くしていたため、石田軍の足場が悪く、マイナーなところにしか銃を打てなかったのだろう。
とまあ他にもNARUTOを観てないとつじつまが合わないことばかり起こる映画。
のぼうが何か素晴らしい戦略を考えて2万の兵を相手に勇敢に戦っていく映画と思っているなら観ないほうがいい。
作中、のぼうの戦略はほぼ無策。敵の前で踊っただけw現実味皆無。しかも楽しそうに敵も踊り始める。戦いに疲れているはずなのになぜあんなに笑って楽しめるのか…
おそらくのぼうは影真似の術で敵を操っていたのだろう。
影がないから影真似はできないって?
いや、舟にあったあかりで影をつくったのだ。
とまあ話は尽きないほどNARUTOと一緒に考えるとおもしろいw

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感想投稿日 : 2012年11月21日
本棚登録日 : 2012年11月21日

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