理解されにくい、こんな形の性的虐待もあることを知りショックを受けた。
「家族」の在り方って、本当に難しいと最近つくづく思う。
特に母親から受ける影響ほど大きな物はなく、時にそれは成長していく上で、人格を変えてしまうほどに。
環菜の母親も、きっと自分の内面の闇を娘からつきつけれているようで、苦しかったと思う。
ラストに、環菜も由紀も、葉迦も抱えていたことが少し楽になったようで良かった。
我聞さんみたいな人に愛されたら、女性はすごく幸せだろうな。
映画の方もぜひ、観てみたい。
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- 感想投稿日 : 2021年2月13日
- 読了日 : 2021年2月12日
- 本棚登録日 : 2021年2月12日
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