県庁おもてなし課 (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店 (2013年4月5日発売)
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本棚登録 : 15884
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いつもの有川作品のような恋愛のときめきは
あまり得られなかったものの、
物語のストーリーはとても面白かった。
県庁と民間の感覚の差は実話を元にしたリアルのものであり、「なるほど。」と考えさせられること、学ぶことがたくさんあった。
また、斬新な発想を目の当たりにし
ワクワクする気持ちと共に圧倒された自分がいた。
こんな人が県をつくっていったら...
県のもっている天然の素材をうまく活かす。
簡単なようで難しいこのことができたら
もっともっとそれぞれの県のカラーがみえ
たくさんの未来の光を魅せる観光の役割として
すばらしいものが果たせるのではないかと、そう思った
たくさんのことを考えさせられ、
頭の柔軟性や視野を広げ、変えてしまう。
すばらしい作品に出会えたことを感謝し、
この知識を自分の先に役立てることができればと思う。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ:   日本文学
感想投稿日 : 2014年9月17日
読了日 : 2014年9月17日
本棚登録日 : 2013年4月5日

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