中巻。昭和20年4月までの呉市の生活が描かれる。
過ぎた事、選ばなかった道、みな覚めた夢と変わらないということが心に残る。
戦争はだんだん激しくなっているが、皆が皆、一日を思いやりながら暮らしている。主人公すずの周りには、微笑みが、そしてちょっとの諦念がある。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
漫画
- 感想投稿日 : 2017年4月7日
- 読了日 : 2017年4月7日
- 本棚登録日 : 2017年4月7日
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