桜の園

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本棚登録 : 62
レビュー : 7
大豆さん ロシア文学   読み終わった 

「遠くで、桜の木に斧を打ち込む音がきこえる。」

借金で家が競売にかけられそうな一家を描いた話。ロシア文学に現れる一家はたいてい没落しつつある家庭だ。本作でもあおうである。ある者はその土地を別荘地にするよう提案する。それにより裕福なれると。だが、彼らは賛成しない。庭の桜の木を切られてたまるものか。

多くの人が登場する。愛称での呼び合いもあり、誰が誰かを覚えるのは難しい。しかし、誰が誰であるのかはそれほど重要ではないだろう。流れを読まなければならない。チェーホフの作品を読むと、なぜか懐かしい淋しさを感じる。

レビュー投稿日
2015年4月20日
読了日
2015年4月20日
本棚登録日
2015年4月20日
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