影響力の武器―なぜ、人は動かされるのか

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レビュー : 85
制作 : 社会行動研究会 
soyopさん ビジネス   読み終わった 

人の行動を心理学の観点で、検証、実例とともに
分かりやすく解説されています。
動物の本能による行動に近いもので
人にも自動的に起こす(起こしてしまう)行動があるようです。
以下6つの法則です。

・返報性 
他社からなにか与えられたら自分も同様に与えようとすること

・コミットメントの一貫性
人は自分の言動や対応に一貫性を持たせたいと考える
一度出した結論をその後状況で例え不利になっても自分の選択を変えたくない
例)承諾のはずみ・・・小さな要請を承諾することで大きな要請に最終的に合意させる
              セールステクニック等

・社会的証明
他者の振る舞いを参考にし、自分の振る舞いを決定する(特に自分に類似した他者)

・好意
外見の魅力により誠実で知的でいい人だと自動的に判断する傾向がある
例)経験豊富な司法専門家でも可愛い女性犯罪者に騙されることもある
また自分に良く似た人に好意を持つ類似性もある

・権威
権威者からの命令に対して自分の意に反して服従しようとする。
また権威のただのシンボル(肩書、服装、装飾品)にも自動的に反応する

・希少性
人は機会を失いかけるとその機会をより価値あるものと見なす
(例)数量限定セールなど

世の中の様々な商売にもこのような法則が使われる場面を多々あります。
この行動心理の影響力を武器として使うか
または逆に相手に使われるかこの本で得た知識を
頭に入れておくのは重要だと思いました。

レビュー投稿日
2015年8月28日
読了日
2015年9月2日
本棚登録日
2015年8月6日
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