近代数学史の成立~解析篇 オイラーから岡潔まで

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本棚登録 : 17
レビュー : 2
著者 :
ハマーさん  未設定  読み終わった 

オイラーに始まり、アーベル、ガロア、岡潔などの考えの紹介を通して多変数関数論の成立までの歴史を辿る本。
著者の言う「面白い数学」と「退屈な数学」って概念が面白いなと思った。
著者は各数学者が何を目指して数々の思索を行ってきたのかに注目していて、抽象化して目的を失いつつある現代の数学と対比しながら話を進めていく。
「解析関数」や「ε-δ」という概念はなんのためにできたのか、さらには、「関数」の意味は、なぜ、どのように変遷してきたのか、という話は非常に興味深かった。
数学者というのは自分とはかけ離れた人種に感じるが、少し身近に感じれる。そんな本です。

レビュー投稿日
2015年11月10日
読了日
2015年11月10日
本棚登録日
2015年11月10日
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