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2020-11-15T11:06:28+09:00
統計学だけでなくプロセス信頼性、徳認識論など現代認識論の諸理論と統計学の各手法を絡めて説明している点がとても面白かった。
今時の統計を実務的に扱っている人は頻度主義・ベイズ主義という考え方よりプラグマティックにどの手法を用いるかを判断している事が多いのかな?と感じるが、各手法の認識論的、存在論的、意味論的な含意について問いかけてみるのはふと自らの行なっていることに疑問を抱いたときに考えを深める足場になりうるのではないかと感じた。
- レビュー投稿日
- 2020年11月17日
- 読了日
- 2020年11月15日
- 本棚登録日
- 2020年11月15日