王妃マリーアントワネット(下) (新潮文庫)

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レビュー : 93
著者 :
ぬさん  未設定  読み終わった 

意外だったのがアントワネットを救出しようとする画策がかなりあったこと どれも失敗に終わるけど
遠藤周作さんは「時代の流れには逆らえない」ことをリアリティを交えて描くという作風なのかな?侍でもそうだった

個人としてでなく王妃として絶対王政の悪の側面の象徴として殺されるアントワネット 集団心理とか個人の自由とか貧困とかとにかくさまざまな思想と民衆の感情とが行き着いた先に処刑があった あくまでそういう面から見ると王妃はフランス革命の犠牲者なんだよね

死刑直前も自身の気高さを忘れない、王妃として生まれ王妃として死ぬアントワネットの人生を追体験してしまった 私は私で死ぬときなにを思うのだろうね

レビュー投稿日
2018年12月9日
読了日
2018年12月8日
本棚登録日
2018年12月5日
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