久しぶりに骨のあるSFを読んだ
冒頭の宮部みゆき作品が良い。きっちりとしたオチやそこに至るまでの躍動感なんて最高だ。次の飛作品は灰海という新しい背景を持ってきた。この背景に馴染めなかったのだが、こんな作品は大好きかな。魚舟獣舟イメージ。
中盤からの宮内作品は難解というかピンとこない。続く苦手な円城作品も同じ。比較的好きな神林作品でも軌道修正できず、ラストの長谷作品はほとんど流し読み。
SF苦手になったのかな? そんなことないバスだと思いながら、また乱読を楽しむことにしよう。さて、風呂だ。酒だ。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
SF
- 感想投稿日 : 2017年9月18日
- 読了日 : 2017年9月18日
- 本棚登録日 : 2017年9月16日
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