丕緒の鳥 (ひしょのとり) 十二国記 5 (新潮文庫)

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本棚登録 : 5772
レビュー : 728
著者 :
制作 : 山田 章博 
springleafさん 小説   読み終わった 

やっとでた続編…じゃなくてサイドストーリーだ。

私は『十二国記』の世界観は安心できる。ものすごいリアルな感じがあるのだけれど、どこかで「これは作られた世界」という安心感がある。私が臆病なのかなんなのか、ノンフィクションとか現代小説だと、生々しく感じてちょっと食傷気味になることがあるのだけれど、この「これは作られた世界」という前提があることにより、なぜかもっと客観的に、素直にのめりこんで読める。

『十二国記』って終わりがない物語だと思う。それは作者が考えるストーリーと終わりってあると思うが、これだけ精緻な世界観があれば、そこに生きる人々のストーリーは無限だよね。まあ、今この瞬間の私たちだってそうなわけだけど。

自分が今生きている「ここ」の世界観がよくわからないから現代小説が上手く読めないのかもと思った。みんなの前提と私の前提が一緒なのか。と横道にそれたことを考える。

『無能な上司と仕事にうんざり!中間管理職』、『死刑問題どうよ!?』、『世界を救いたい、平サラリーマンの熱い想いよ社長に届け!』、『営業だけが花じゃない。スタッフだって頑張ってる!』…の4本でお送りします。という感じかしら。

長編を待つ。

レビュー投稿日
2017年6月17日
読了日
2017年6月17日
本棚登録日
2017年6月17日
3
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