京都在住のため、はしばしに出てくる京都の地名、通りの名前にいちいち感動した。今でも普通に通る場所が古典のなかに出てくるなんて…。
特に、119段の男性批判の項は、ほんとうにその通り!と膝をうちたくなるくらいに鋭く、こちらがどきっとしてしまった。
それにしてもこれだけ厳しくいうんだから、色恋に興味なかったわけじゃないみたいだけど、清少納言は男がいけすかなかったんだろうなあ。
そりゃ、これだけビシバシと言えば、男の方からはキツイ女だと言われて敬遠されそうだ…。
批判を気にしてないわけじゃないけど、言いたいやつには言わせておけばいいんだ、と自分がおもったことに対して自信持って発言できる清少納言は、わたしの憧れの女性だ(´ω`)
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
日本/古典
- 感想投稿日 : 2013年12月9日
- 読了日 : 2013年12月9日
- 本棚登録日 : 2013年12月9日
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