絶叫委員会

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レビュー : 305
著者 :
MOTOさん  未設定  読み終わった 

もし、天使が本当にいるとするならば。

かつて誰ひとりとして目にした事が無い、ので、
その姿かたちは個人の想像いかんに任せるとして、
何時、現れるのか?
何の為に現れるのか?

(いない、と言う否定はしません)

私が(あっ、今のは天使じゃないかっ?!)
と、垣間見る瞬間というのが、
この本の主旨の

『偶然生まれては消えてゆく、無数の天使的な言葉』である。
  

「今、なんて言った…?」

思わず、聞き返したくなるよな個性豊かな天使達。

ここ(頭)では理解出来てはいるのに、
感性があらぬ方向に揺さぶられてしまうので、つい取り逃がしてしまう。

(あっという間に消えて、二度と出会う事はない)

私は出会った事をほとんど忘れてしまっているが、
穂村さんはよくぞここまでコレクションしたなぁ~と、感心する。

強い思いが先立って、
言葉を操れなくなった人の手をとるように、天使は現れる。
だから、
現れるのは一瞬。
ほんの(一言)に姿を変え、
あっという間に消えてゆく…。

希少価値の高い天使のコレクションの様な言葉集。

レビュー投稿日
2013年3月19日
読了日
2013年3月19日
本棚登録日
2013年3月19日
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