コーヒーブレーク本。
甲斐武田で赤備えを率いる武田四天王の一人山県昌景の子・昌満が、初陣から赤備えを率い生涯を終えるまでを描いた時代小説(2015/09/08発行)。
本書、主人公の昌満が殆ど無名の上、これと云ったエピソードも無いため話にインパクトが無く、それ程面白くありませんでした。 個人的には赤備えと云うことで、山県昌景亡き後の甲州武田・赤備えの知られざる伝承のような物語を期待していましたので残念に思いました。
全くつまらないと云うことは有りませんでしたが、今一つ物足らなさを感じる作品でした。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2015年9月19日
- 読了日 : 2015年9月19日
- 本棚登録日 : 2015年9月19日
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