東京大学から、京都大学 医学部のバケモン。
キルケゴールは、死に至る病を“絶望”としたが、著者は“愛着障害”とした。
生物学的な幸福は、エンドルフィン系、ドーパミン系、オキシトシン系から成っており、それらの相互補完の話が面白い。
作家等の有名人の実例(正確かどうかは定かではないが)も面白かった。
子供がいる人、持つ予定の人には、刺激的な内容だと思った。でも、病根の疑いが分かるだけで、具体的な接し方、養育方法は教えてくれないのは、世間一般のそれと同じ。それは個別具体で、答えなんてないからなんでしょう。
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- 感想投稿日 : 2020年9月9日
- 読了日 : 2020年9月8日
- 本棚登録日 : 2020年9月8日
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