死に至る病 あなたを蝕む愛着障害の脅威 (光文社新書)

著者 :
  • 光文社 (2019年9月18日発売)
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感想 : 39
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東京大学から、京都大学 医学部のバケモン。
キルケゴールは、死に至る病を“絶望”としたが、著者は“愛着障害”とした。
生物学的な幸福は、エンドルフィン系、ドーパミン系、オキシトシン系から成っており、それらの相互補完の話が面白い。
作家等の有名人の実例(正確かどうかは定かではないが)も面白かった。
子供がいる人、持つ予定の人には、刺激的な内容だと思った。でも、病根の疑いが分かるだけで、具体的な接し方、養育方法は教えてくれないのは、世間一般のそれと同じ。それは個別具体で、答えなんてないからなんでしょう。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2020年9月9日
読了日 : 2020年9月8日
本棚登録日 : 2020年9月8日

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