写真と文で丁寧に綴られたビジュアル文庫というべきか。
原典の岡倉天心の茶の本は、時代もあり、少し堅い言葉で綴られているのに対し、本書では著者の解釈のもと、分かりやすく、ゆったりと寛ぎながら楽しめる工夫がなされている。
気負いする事なく、茶の文化に対して、気軽に緩やかに読み進めることが出来るだろう。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
コーヒー
- 感想投稿日 : 2019年11月20日
- 読了日 : 2019年11月20日
- 本棚登録日 : 2019年11月20日
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