私という運命について (角川文庫 し 32-4)

著者 :
  • 角川グループパブリッシング (2008年9月25日発売)
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本棚登録 : 3581
感想 : 386
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白石一文さんの初読み。
※初読みキャンペーン継続中

作品の中でも登録者が多く、ブグログ評価高め、あらすじも読みやすそうと判断して、初読み作品に。

1994年頃の時代
主人公の女の子29歳から40歳までの物語。
当時の時代背景も、かなり入りばめられており、
ああ、そんな事もあったなあと思いながら読める。

構成は、下記四つの章?から。
全て繋がってます。

雪の手紙
黄葉の手紙
雷鳴の手紙
愛する人の声

プロポーズを断り、彼氏と別れたところから始まる、雷鳴の手紙は個人的に1番感情移入してしまいました…

結婚とは?出産とは?幸せとは?運命とは?未来とは?と、いろんな考え方の価値観がでてきます。

その中でも、
p294
もっともっと哀しい目に遭っている人が、今この世界に何千万人もいて、自分はその人たちのために何もできないでいる。自分が無力だってことを思い知るのが人生の基本だ。そしてその基本にわずかでも別の何かを付け加えていくのが生きる事なんだって。
と、主人公の兄が後輩に伝えたフレーズ

物語の本質の部分とは離れるのですが、妙に印象に残りました……。

この本は女性が読むと、過去の元彼が今何してるんだろう?とか、あの時別れたのはなぜだったっけ?とか思い出すことになりそうです笑
ただ、過去って相当美化されてるし、過去を後悔しても意味ないなと。
運命は、未来の選択の連続であるというのを作品の中のお母様だったかな、の言葉で納得!

なんか偶然にも最近は
運命だとか、人生だとか、生きる、死ぬだとか、人間に深く関わる内容の本が連続、、脳がフル回転でした、、、なんかなんとも言えない読後感。

次の本は違うテイストでリフレッシュしよう!
ノーサイドゲーム by池井戸さん
まち by小野寺さん

の新作を狙って本屋行ったが、まだフライング陳列はされてませんでしたー、、

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2022年11月10日
読了日 : 2022年11月10日
本棚登録日 : 2022年11月10日

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