ヨブ記講演 (岩波文庫)

著者 :
  • 岩波書店 (2014年5月17日発売)
4.17
  • (6)
  • (3)
  • (2)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 74
感想 : 9

内村鑑三の著作は、文語体表記で、簡単には読めない。
特に最後の最後で否定形が出て来たりして、またそれが2重否定だったりもあって
読み飛べせなくてイライラしてしまう。とはいえ、折角だから思い、赤ペンでアンダーライン引きながら頑張って読み通した。

特に目新しい解釈は無かったと思う。結局のところ、ヨブは、彼に与えられた試練を通して、神を個人的に知る事が出来た。全人格をぶつける対象としての神を。

個人的には、彼が再度、世間的な成功の象徴を手に入れた記述に対して、抵抗を感じる。これではご利益信仰ではないか?と思ってしまう。しかし、彼がこの世的に成功するしないは神の目からは全く関係のない評価対象であるからして、どっちだって良いのだという事への理解はしている。それが、個人的にはしっくりこないのであるが。。。。。。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2015年12月7日
読了日 : 2015年12月6日
本棚登録日 : 2015年12月6日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする