またもや熟読した。素晴らしい著作だ。河合氏との対談も、著者のあとがきも、秀逸だ。これは「アンダーグラウンド」とセットで読むべきだ。
 いい著作に出会うと、想いが溢れて、ポイントを絞って感想を書くのが難しい。
 村上氏の仕事のスタンスの広さ(小説、ノンフィクション、外国文学の翻訳、ウェブサイトを通じての一般読者との交流、講演、まだあるかもしれないが)は知れば知るほど驚くばかりだが、同時に村上氏の思想の奥の深さをあらためて知り、尊敬しつつある今日この頃だ。

2016年1月4日

読書状況 読み終わった [2016年1月4日]

 多崎つくるは自分だ、と少し思ってしまった。
 直前に読んだ内田樹氏の著作で、村上氏の作品を読んで作中の登場人物と自分を同じだと感じてしまう人が多いらしいということが述べられていたので、この影響があったのかもしれないが。
 いい小説だった。しばらくは村上春樹の世界に浸るつもりだ。

2015年12月26日

読書状況 読み終わった [2015年12月26日]

 昔のSONYは技術者天国のいい会社であったらしいが、高度成長期の大企業は、どこもそんな側面があったのかもしれない。でもやはり腐っても鯛、大企業は違うと思った。
 少し期待外れかな。雑誌連載記事をそのままくっつけた感じだ。前に読んだ清武氏の著作がよかっただけに残念だ。
 それとも、今、村上春樹の作品を読みたくてうずうずしているので、読み急いでしまい、印象が薄かったのかもしれない。

2015年12月19日

読書状況 読み終わった [2015年12月19日]

 熟読した。村上春樹にはまってしまいそうだ。読書中に、勢い余って村上氏の文庫本を何冊もネット注文してしまった。ひとりの作家に偏った読書は避けたいと考えているのだが、村上春樹にはまってしまいそうだ。

2015年12月13日

読書状況 読み終わった [2015年12月13日]

 村上氏の序文と後書きが秀逸だった。
 村上氏が小説(物語)を書き続けている上での一貫したスタンスを垣間見ることができた。さすが現代随一の作家であるとあらためて感服した。人間が生きていく上では物語が必要である、といった主旨の発言をされていたのを覚えているが、後書きでこのことを再確認できた。よりよく生きるためには、良質な物語が必要なのである。
 良質であることが重要だ。今偶然にも自分の取っている地元紙で、戦時中の、軍・マスメディア・企業が一体となった戦争翼賛記事の検証記事が特集されているところであるが、物語は世の中を悪い方向へと向かわせる手段ともなり得るのだ。

 本文についても、いろいろな方々(不幸にも事件の巻添えを食ってしまった方々限定であるが)のリアルな人生を俯瞰できたという意味で、自分の糧となった。

2015年11月29日

読書状況 読み終わった [2015年11月29日]

 右であろうと左であろうと、全体主義を突き進めていくと似たようなもので、「自由を享受する」という観点から見れば、その理想とは程遠い世界となっていくのだろう。ピレツキは結果的にその両方に抗う形となり犠牲となった。
 本人の記述ではないため、客観的な書きぶりとなっていた。

 「自由を享受するという理想」については、これからも考えていきたい。

2015年11月17日

読書状況 読み終わった [2015年11月17日]

 知っている人は知っていることばかりなのだろうが、ここまではっきりと書いてもらうと、気持ちがいい。純粋に面白かった。
 屈強な男たちが毎試合ガチンコで勝負したって、体がもつわけないし、選手寿命が短くなり興行として成立しないだろう。ガチンコ系の格闘技が、一時的なブームにしかならなかったのもわかる気がする。プロレスは、エンターテイメントに徹してきたからこそ、それなりに続いてきたのだろう。
 亡くなった祖母が、アントニオ猪木やタイガージェットシン、アナウンサーは古館伊知郎時代のプロレス中継が大好きだったのを思い出した。小学生の自分もそばでいっしょにテレビを見ていて、確かに面白かったのだ。

2015年11月5日

読書状況 読み終わった [2015年11月5日]

 積読書、挫折本にならないように、最後まで一応、ざっと目を通した。なかなかの力作であった。
 アメリカが地政学的(地理的?)にも恵まれた上で、現在の地位を築いていること、これと対照的に、地政学的に条件の悪い地域は、それなりの発展しかできていないことは、なんとなく理解できた気がする。世界史においては、地政学的要因も少なからず影響するようだ。

2015年11月2日

読書状況 読み終わった [2015年11月2日]

 直近に読んだ横田氏の最新刊よりは読みごたえがあった。
 実際にアマゾンの集荷施設でアルバイトとして働いた上でのルポなので、そこで働く方々の人間模様を含めて説得力がある。著者が言うように、これからは(既に?)労働者が二極分化していく傾向は確かにあるのかもしれないが、日本全体を見渡せばどうなのだろうか。
 それにしても、本書を読んで、アマゾンをもっと利用してみたくなった。アマゾンはこれまで何となく食わず嫌いで、本のネット注文はジュンク堂系のサイトを利用しているのだが、アマゾンに浮気してしまいそうである。

2015年10月30日

読書状況 読み終わった [2015年10月30日]

 宅配便に関して著者と同じような着眼点(疑問点)を持っていたので興味を持って読み進めた。帯にもある、「潜入労働ルポ」的な部分は、最終章のあたりだけだったので、少し期待外れで物足りなさを感じたが、その他の部分も知識としては勉強になった。
 最近は書籍購入やCDレンタルでも宅配便を頻繁に利用するようになった。宅配業界が健全に存続するためにも、本文中で著者が述べているように、消費者側も利便性に応じた一定程度の負担をしていく必要があると感じた。

2015年10月25日

読書状況 読み終わった [2015年10月25日]

 上巻から一気に読み終えた。
 妻や子供がいながら、ある意味、自分勝手な自分中心な生き方を貫徹できていることに、他人の人生であるけれど羨ましさを感じた。人生いろいろであるが。

読書状況 読み終わった [2015年10月]

 最初はやや冗長な感じで読み進めていたが、次第に作者の破天荒な生き方に引き込まれて、即、下巻へと進む。

読書状況 読み終わった [2015年10月]

 たまには、こういう紀行文もいい。
 もう少し年をとって、お金と時間に余裕ができたら、このような場所を旅行してみたいものだ。

2015年9月26日

読書状況 読み終わった [2015年9月26日]

 ブクログでいつも詳細なレビューを書かれている読書家の方のお薦めの作家が柴崎友香さんということで、2冊続けて読んでみたが、良さがわからなかった。

2015年9月21日

読書状況 読み終わった [2015年9月21日]

 浜崎太平次は抜け荷(密貿易)で成り上がり、薩摩藩もこれを容認(後押し?)ひいては頼りにしていたということが分かった。幕末の歴史についてひとつ勉強になった。

2015年9月12日

読書状況 読み終わった [2015年9月12日]

 ひと昔前の、憧れの大学生像というところか。

2015年9月6日

読書状況 読み終わった [2015年9月6日]

 坂口安吾氏の本を読んだ後だったので、別の内容を期待したのだが、難しかった。

読書状況 読み終わった [2015年8月]

 坂口安吾氏の主張を理解するのは、まだ難しいようだ。

読書状況 読み終わった [2015年8月]

 山崎氏の作品が、時間をかけた綿密な取材に基づくものだったことが、今さらながら理解できた。

読書状況 読み終わった [2015年8月]

 入門、ジュニア新書ということで、わかりやすいカント哲学入門と期待して読んだが、残念ながら、自分の頭には高級過ぎた。

読書状況 読み終わった [2015年7月]

 内容はともかく、出版自体は、言論表現の自由、犯罪者の社会更生の観点から、ギリギリOKなのかなと感じている。

読書状況 読み終わった [2015年7月]

 坂口安吾が言おうとしていることを理解できている自信はないが、面白かった。これからも自分の思うように生きていこうと思った。世の中、なるようにしかならないのだ。

読書状況 読み終わった [2015年7月]

 最近NINTENDO3DSを始めた長男と二男のために買った。大喜びで何よりだ。特に長男坊は本を読んで何かをするのが大好きなので、無心に読んでいる。さすが子供は覚えが早く、今日も長男と一緒に風呂に入っている間、ゲームに登場する妖怪のことを喋り通しであった。子供の影響も受けて久しぶりにゲームソフトに取り組んでみた。これはその攻略本だ。

 ここまでゲームソフトが進化していたとは、驚きだ。
 このゲームソフト1本分でさえ、世界を味わい尽くすには、相当な時間が必要だ。内容の作りこみも微に入り細に入りで素晴らしく、これが4,000円台で手に入るのだから時代は進化しているのだ。あらためてITの進歩を痛感した。

 飽きっぽい性格で、昔からそれほどテレビゲームに熱中するほうではなかったが、人並みには遊んできた。ファミコンをなかなか買ってもらえなかったので、よく友達の家にファミコンをしに行ったものである。小学校4年の時に近所のお兄さんの家で初めてファミコンに触れた。ソフトは「ベースボール」。今から見ればおもちゃ以下の内容だが、テレビでこのような遊び方ができることに驚いた。そして小学校5年生の時、古典的名作ともいえる「スーパーマリオブラザーズ」を友達の家で見て、衝撃を受けた。こんな面白いゲームがあるのかと思った。
 3DSでも昔のファミコンソフトがダウンロードできるので、さっそく久しぶりに遊んでみた。今でも色褪せない内容だと思う。でも昔同様、相変わらず下手くそなので、なかなか先に進めない。当時はゲーム雑誌を見てマリオの無限アップ箇所でマリオの数を増やして、近道を通ってやっと8面までクリアしたのだ。ひととおり遊んだら(もちろんクリアはしていない)飽きてしまい、今は妖怪ウォッチに夢中である。

2015年6月15日

読書状況 読み終わった [2015年6月15日]

 4月になって、読書量が急激に落ちた。自分の読書生活に少し疑問が生じたようだ。手当たり次第に本をネット注文するのだが、少し捲っては挫折することの繰り返しであった。久しぶりに大量の積読書ができている。
 この間、子供の影響もあって、3DSの妖怪ウォッチに熱中した。攻略本片手に、今も家庭そっちのけで夜な夜な没頭している。また自室のパソコンも買い換えた。最新のパソコンで何か新しいことをやってみたいと、衝動買いした。今のところ快適である。

 そんなわけで、この本は残り四分の一を残して本棚に放置していたのだが、新調したパソコンいじりと、3DS遊びがひと段落して、また読みたくなり、一気読みした。
 作中の松尾氏の講義という形をとった、筆者の主張が膝を打った。さすが今を時めく作家であると思う。話の展開自体は、途中で中断していたせいもあるのか、よくわからなかったし、正直どうでもよかった。

 これからは、あまりブクログにアップすることや自分自身の読書記録を残すことにこだわり過ぎずに、軽い気持ちで読書と向かい合っていくべきかなと、思い始めている。

2015年6月14日

読書状況 読み終わった [2015年6月14日]
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