- 論客16人が予測する コロナ後の新ビジネスチャンス これから伸びる企業・市場、求められる人材・働き方
- 「THE21」編集部
- PHP研究所 / 2020年8月22日発売
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オムニバスとしては面白いし、読む中で興味を見つけて深掘りしていけばいいと思う。
逆に言うと、一つ一つのテーマは短く、少し物足りない。
コロナはきっかけに過ぎず、
この後自分がどう行動するか。変革するか。
そういった姿勢や、視点の気付きを与えてくれる一冊。
何人かの著者の方の別の本をこれから読んでいきたい。
2021年3月3日
- 「データセンス」の磨き方:一瞬で数字を読む力をつける~
- 堀口智之
- ベレ出版 / 2018年8月10日発売
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さくっと読める。
普段数字に関わることが多いので、内容としては改めて確認することま多かったが、
計算の工夫の仕方や事例が面白い。
特に新入社員におすすめ。
2021年2月28日
- OKR(オーケーアール) シリコンバレー式で大胆な目標を達成する方法
- クリスティーナ・ウォドキー
- 日経BP / 2018年3月15日発売
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OKRの要点は掴める。
ただ、実際の理解というと、やってみて自分で試行錯誤するしかないのかな…
悩んだ時にまた読むと理解が深まるのかも。
前半部分は、人によって好みが分かれるのでは。
物語形式なので読みやすいが、少し回りくどい印象。
OKRについて目的意識を持って読むと、後半部分で十分かと。ただ、物語によって腹落ちする部分もあるのでなんとも、、
後半部分だけだと物足りないし、もう少し深掘りしたい。
最初に手に取る一冊ならおすすめ。
2021年2月28日
- 外資系コンサルが教えるプロジェクトマネジメント
- 山口周
- 大和書房 / 2016年3月27日発売
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プロジェクトを成功させるための心構えやエッセンスの詰まった一冊。
リーダーはもちろん、所属するメンバー側にとっても参考になるのでは。
常に目的を意識し、本質を見極めること。
どんな仕事においても共通して求められる。
さらっと読めてすっと腹落ちする。
実務に即した、学びの多い本でした。
2021年2月22日
- モンテレッジォ 小さな村の旅する本屋の物語
- 内田洋子
- 方丈社 / 2018年4月6日発売
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「本を選ぶのは、旅への切符を手にするようなものだ」
すべての本好き、旅好きの方に。
この本の随所から、ページを捲る音や、紙のにおいが伝わってくるような感覚がある。
昔ながらの、心に寄り添うお店。
人生を豊かにしてくれる本との出会い。
そんな一時を感じられる。
「あなたにおすすめはこれ」とか、「この本を買った人はこんな本も」と言ったものでは得られない出会いが本屋にはある。
2021年2月12日
- みつけたよ、ぼくだけのほし (にいるぶっくす)
- オリヴァー・ジェファーズ
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絵も言葉もあたたかい。
たまたま、迷子のペンギンのアニメを見ていて、
この絵ってもしかして?と子どもと話していたら、
まさに同じ作家さんでびっくり!
迷子のペンギンと同じく、
あたたかい眼差しで描かれていて、
子どもの気持ちに寄り添ってくれる、素敵な一冊。
2021年2月12日
- まいごのペンギン (にいるぶっくす)
- オリヴァー・ジェファーズ
- ソニーマガジンズ / -
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アニメを先に見ていたので、
(アニメにあった)タコの描写や南極での描写がなくて物足りなさを感じたけれど、
それでも丁寧に、あたたかい眼差しで描くこの作家さんのファンになりました。
ゆっくりと時間が流れる、
とても、素敵な一冊。
2021年2月12日
- うちゅうはきみのすぐそばに (福音館の科学シリーズ)
- いわやけいすけ
- 福音館書店 / 2018年1月17日発売
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地上から少し上、さらに上、空…
と、目線が少しずつ上がっていく。
子どももつられて、上へ上へと関心が向く。
宇宙に興味を持ち始めた子どもにはぴったりだった。
2021年2月12日
文字の醍醐味とは、まさにこのこと。
名前という曖昧なものに、普段いかに影響され支配されているかに気付く。
そしてまた、小説においても、どれほど名前で判別し、先入観で読んでいるかを思い知らされる。
これだけ登場人物が同じ名前だと、それが一人称で語られる時も、二人称・三人称でも、先入観で読みたいように読んだ後、ふと冷静になって、また読み返す…
その繰り返し。
その一連を含めて、秀逸の一言。
そしてSNSの社会問題への、、大きな提起。
本で先入観に振り回される度、現実と重なる。情報に振り回されていないか…。
2021年1月28日
- コーポレートファイナンス 戦略と実践
- 田中慎一
- ダイヤモンド社 / 2019年4月4日発売
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とても具体的かつ実践的。
今回はざっくり内容を掴みたくて読んだものの、
実践の際は手元に置いておきたい一冊。
2021年1月28日
- 言葉ダイエット メール、企画書、就職活動が変わる最強の文章術
- 橋口幸生
- -
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子どもが言葉を真似して覚えるように、
良い文章に触れて、真似することで上達する
なるほど!その通りかもしれない。
就活生や若手社会人だけでなく、
堅苦しい文章や社内文化に染まった社会人十年目以上の方にもおすすめ。
2020年9月26日
- はじめてのキャンプ (福音館創作童話シリーズ)
- 林明子
- 福音館書店 / 1984年6月20日発売
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3歳の息子が大好きな一冊。
大きいお兄さん、お姉さんへの憧れと、
「自分でできる!」と言いつつ出来ないこともある不器用さ。
でも自分の力で乗り越えていく達成感。
主人公のなほちゃんの成長があたたかく描かれていて、大人にとっても微笑ましく、ほっとする。
最後の、
「わたし、大きい子のようにできたよ!」
というセリフが、とてもあたたかく余韻を残す感動作。
2020年9月1日
一気に読んでしまった。
社会風刺でもあり、SFのようでもあり。著者の他の作品も読んでみたい。
違和感を感じていたのにいつの間にか慣れてしまったり、おかしいと言うことを諦めたり。
自分もだいぶ、「この社会に染まってしまった」のだなと気付く。
学校まではあれだけ″平等″を謳っておいて、なぜ社会に出たら急に性別を意識させられなければならないのだろうと思っていたけれど、
著者はもっと些細なレベルで、違和感を飲み込まずに疑問をぶつけることを、当たり前にやっているんだろう。
疑問を持つことを恐れないで、と言ってくれているようにも感じた。
2020年7月28日
- バロック音楽 豊かなる生のドラマ (NHKブックス)
- 磯山雅
- NHK出版 / 1989年3月20日発売
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とても分かりやすい。
いろんな作曲家の曲をやるものの、もう少し踏み込みたいと思っていたところで、意外な発見がいくつもあった。
それぞれの作曲家の繋がりや背景が考察されていてとても興味深い。
2020年6月13日
- 深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと
- スズキ・ナオ
- スタンド・ブックス / 2019年11月1日発売
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元記者の友人から勧められて手に取った一冊。
自分では選ばない系統の本だからこそ、世界が広がった。
全編を通して、味わい深い。
いたるところに筆者のあたたかみを感じ、人にも、物にも、愛情が溢れている。
こういう風に捉えられたらいいだろうな、と思うし、毎日のちょっとした楽しみを見つけるのが上手だと思う。
一つひとつが短く、またどこから読んでも楽しい。
全体を通して滲み出るゆるさが心地よかった。
2020年6月5日
- ホーローバットで作るうちのお菓子
- 渡辺有子
- 主婦と生活社 / 2013年3月22日発売
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この本に出会って、触発されてホーローバットを買ったほど。
とても重宝するレシピ。
美味しくて、シンプル。こどもも好き!
2020年3月7日
- ホーローバットで作る体にやさしいお菓子 (生活シリーズ)
- 主婦と生活社
- 主婦と生活社 / 2014年9月26日発売
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こどものおやつ用に。
意外とシンプルで作りやすく何度もリピ。
こどもが大きくなったら一緒に作るのも良いかも。
おいしくて体に優しいのは嬉しい!
2020年3月7日
- マーケティングとは「組織革命」である。 個人も会社も劇的に成長する森岡メソッド
- 森岡毅
- 日経BP / 2018年5月24日発売
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森岡さんの理論は一貫していて、とても強いメッセージが伝わってくる。
そして読みやすいのですっと入ってくる。
会社は人でできているからこそ、やはり組織は一番重要だいうことを改めて実感させられる。
人によって対応を変える、演じるという発想も面白い。まさに、と納得。
2020年3月2日
- やり抜く人の9つの習慣 コロンビア大学の成功の科学 (コロンビア大学モチベーション心理学シリーズ)
- ハイディ・グラント・ハルバーソン
- ディスカヴァー・トゥエンティワン / 2017年6月22日発売
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さらっと読める。
そして要点だけがシンプルにまとめられていてとても良い。
やり抜く人というのは自分をコントロールするのが上手なんだと思う。
前向き(楽観的)でありながら、自分を信用しすぎない→慎重になり努力を怠らないという流れができているんだろうな、と再認識。
自分のためにメモ。
「if thenプランニング」
「やめることよりやることに意識」
2020年2月17日
- 重力ピエロ (新潮文庫)
- 伊坂幸太郎
- 新潮社 / 2006年6月28日発売
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物語はとてもシリアスだし、罪は罪だけれど、家族についてとても考えさせられる。
「お前は俺に似て嘘をつくのが下手だ」
というセリフが共鳴した時の、心の動きがとても心地よかった。
2020年2月9日
- 孤独の意味も、女であることの味わいも
- 三浦瑠麗
- 新潮社 / 2019年5月17日発売
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自分の中の女性性とどう付き合うか。
年を経る毎に、ほどよい距離感を覚えていくような気がしている。
エッセイなのですっと読める分、筆者の壮絶な経験と核のようなものが短時間で入ってきて消化不良になりそうなのに、それでも余韻が心地よいのは、やわらかい文章と、女性であることを肯定されているからだろう。
読み手にも受け入れる土壌がないと、読むのに辛い部分もあるかもしれない。
メモ。
一般的な女性性からはみ出た自我とどう付き合うか
帰責性と因果関係を混同しない
2019年10月14日
- パパは脳研究者 子どもを育てる脳科学
- 池谷裕二
- クレヨンハウス / 2017年8月10日発売
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とても興味深く、根拠に基づく話で「すとん」と落ちる。
自分の子供と比較してはいけないけれど、自分の接し方を改めて考えさせられる。
子供とは言え小さ大人。
1人の人間として、子供と向き合っていきたいと思う。
2019年10月4日
作者の平野氏が、
「ページをめくりたいけどめくりたくない、ずっとその世界に浸っていたい」小説を考えていたと語るように、
まさに後半は、いつまでも終わってほしくないと思わずにはいられなかった。
魅力的なキャラクターばかりだが、特に、悪い出来事にも向き合って受け入れる、咀嚼していく主人公の姿がとても丁寧で、魅了された。
30代の自分としては、今読んでも味わい深かったけれど、もう少し年を重ねてからもう一度読み返したい。
2019年8月16日