心理統計学の基礎 (有斐閣アルマ)

著者 :
  • 有斐閣 (2002年6月30日発売)
3.79
  • (28)
  • (25)
  • (40)
  • (4)
  • (0)
本棚登録 : 520
感想 : 35
5

とりあえず、これで東大の院は受かった。
第7章のベクトルによる表現が本当にわかりやすかった。


っても、この本を使いこなすために、心理統計の本は5冊程度読みこなしたのだけれど。受験における青チャートと同じよね。そりゃ、合格者は「青チャで受かった」とは言うだろうけど、その段階に行くまでの過程が欠けている。

二ヶ月で東大に受かったって言っても、一応、専攻コースに関連する仕事をしていたし、そこで考えたことはノートにまとめていたし、教科書や論文集は資材を投げ打って100冊・本程度は読みまくったし。
ここまで聞けば、普通にやって普通に受かったように見えるはず。

うまくいくやり方なんかねーよなぁ。
10の努力を100の結果にするような方法なんかあってたまるかよ。

俺のやりたいことは、10の努力を限りなく10の結果に近づけることだよ。目の前にやることがあるなら、やった方がいいんじゃないのかね。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2011年9月25日
読了日 : 2011年9月25日
本棚登録日 : 2011年7月27日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする