Lost and Found

  • HarperCollins (2006年5月2日発売)
4.70
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本棚登録 : 54
感想 : 3
5

表情の変化が少ない男の子と無表情に見えるペンギンの顔からは、感情を読み取るのがかなり難しい。にもかかわらず、なんとなく寂しそうとか心が満たされたとか・・・なぜか彼らの気持ちが見事に伝わってくる素晴らしい絵本。

終始無言の1人と1羽が、赤の他人から最後には離れられない関係となるストーリーは、心優しい彼らの行動やページ全体の絵、ペンギンの事を表す表現が it からだんだんと penguin や friend に変わってくることから感じ取れます。
この心温まる関係の変化はとても穏やかであり、すぅーっと溶け込むような不思議な感覚で味わえました。

アニメ化もされています。

444語
2005年発行
作者のサイトあり

~こんな表現や文法も学べます~
there was
one day
couldn’t
run down
too ~ to ~
Would
all the way
as ~ as
than
the more ~ the more
as ~ as 人 can
動詞 and 動詞
set off for
no point

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 401〜450語
感想投稿日 : 2021年4月30日
読了日 : 2021年4月30日
本棚登録日 : 2020年9月23日

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