新美南吉童話集 (ハルキ文庫)

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本棚登録 : 216
レビュー : 25
著者 :
strattonさん 本・雑誌   読み終わった 

往来堂書店「D坂文庫2014冬」から。
惹句では「子どもから大人まで愉しめる全20話」となっているが、国語の教科書に採用された『ごん狐』など主に前半が子ども向け、後半が大人向けという印象だ。主人公に据えられているのは動物、少年、大人と様々だが、少年の成長を取り上げた『久助君の話』や『疣』がワタシにはもっとも響いた。成長の過程の中でちょっぴり苦い思いをしながらもじゅわっと胸にしみるようなお話は、ワタシ達大人の少年に対する眼差しをあたたかくやわらかいものにする。そして、この童話集を読み終えたとき、ワタシ達大人の気持ちもあたたかくやわらかくなっていることに気づく。

レビュー投稿日
2018年11月18日
読了日
2014年3月11日
本棚登録日
2018年11月18日
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