MONKEY vol.14 絵が大事

3.73
  • (4)
  • (2)
  • (3)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 73
レビュー : 6
制作 : 柴田元幸  ウィリアム・ブレイク  ブライアン・エブンソン  ジェシー・ボール  リリ・カレ  ジョン・クラッセン  小川洋子  カズオ・イシグロ  神慶太  松田青子  アダム・サックス  きたむらさとし  イッセー尾形  小林エリカ 
strattonさん 本・雑誌   読み終わった 

創刊号から愛読しているMONKEY。(と言っても、積ん読になっていて、今ようやく一年前の2018春号を読了。) 今号のテーマは「絵が大事」。
「絵と言葉はもっと仲良くしてもいいんじゃないか」という視点から、様々な試みや解説がなされている。小川洋子の文章に、カナダの絵本作家・イラストレーターのジョン・クラッセンが絵をつけたり、MONKEYではすっかりおなじみになったブライアン・エヴンソンのメールのやり取りに、前衛アニメーターが絵をつけたり。
そんな企画の中でも秀逸なのは、18世紀の英国詩人ウィリアム・ブレイクの特集。ほぼひとりで「詩を書いて、版画を彫って、刷って、色をつけて、製本して、一冊一冊少しずつ違う作品を販売」した彼の作品に、柴田さんが訳をつけている。1ページの中にブレイクの詩の原文と刷った絵があり、さらに訳が載っている。「読む」と「見る」を同時に楽しめるだけでなく、柴田さんの翻訳の巧みさも分かるという贅沢な構成になっているのが、なんとも楽しい。

レビュー投稿日
2019年5月1日
読了日
2019年4月28日
本棚登録日
2018年11月18日
0
ツイートする
このエントリーをはてなブックマークに追加

『MONKEY vol.14 絵が大事』のレビューをもっとみる

『MONKEY vol.14 絵が大事』のレビューへのコメント

まだコメントはありません。

コメントをする場合は、ログインしてください。

『MONKEY vol.14 絵が大事』にstrattonさんがつけたタグ

ツイートする